研究プロジェクト
本研究室が実施・協力している調査・研究についてご紹介致します。
まちと家族の健康調査(J-SHINE)
上記「社会階層と健康」研究プロジェクトの中核事業として、4年間の地域パネル調査を本研究室では担当してきました。この調査は「まちと家族の健康調査」と名付けられ、成人・配偶者およびその子など延べ7000人以上を対象とした調査・研究を実施しています。
プロジェクト名 | プロジェクト詳細 | 種別 |
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J-SHINE | ||
J-SHINEに関する論文リスト | 論 文 | |
質問票出典参考文献一覧 | 一 覧 | |
2010_第1回調査 | 質問票 | |
2011_配偶者・パートナー調査 | 質問票 | |
2011_子ども調査票(保護者用) | 質問票 | |
2011_子ども調査票(小学校低学年用) | 質問票 | |
2011_子ども調査票(小学校高学年用) | 質問票 | |
2011_子ども調査票(中高生用) | 質問票 | |
2012_第2回調査 | 質問票 | |
2013_配偶者・パートナー調査 | 質問票 | |
2013_子ども調査票(保護者用) | 質問票 | |
2013_子ども調査票(小学校低学年用) | 質問票 | |
2013_子ども調査票(小学校高学年用) | 質問票 | |
2013_子ども調査票(中高生用) | 質問票 |
社会階層と健康
この研究プロジェクトは、正式名称を「現代社会の階層化の機構理解と格差の制御:社会科学と健康科学の融合」といい、平成21~25年度文部科学省科学研究費 新学術領域研究(研究領域提案型)として実施されています。領域代表者は川上憲人教授(東京大学大学院医学系研究科)です。
この研究計画の中核事業として、地域および職域おける大規模な多目的共用パネル(コホート)調査を実施することとなっいます。このうち本研究室では、4年間の地域パネル(成人・配偶者およびその子など1.5 万人)を担当しています。
【→『社会階層と健康』の詳細は、こちらのサイトをご覧ください】
くらしと健康の調査(JSTAR)
経済産業研究所や本学経済学部との共同研究として、高齢者を対象とした大規模パネル調査(「くらしと健康」調査 Japanese Study of Ageing and Retirement; J-STAR)を実施し、所得・資本・学歴・就労などの社会経済的要因と、医療・介護サービスへのアクセス、生活習慣、社会的支援など社会関係が健康に及ぼす影響について包括的かつ多面的な検討を進めています。
【→『くらしと健康の調査』の詳細は、こちらのサイトをご覧ください】
BBS(Brown Bag lunch Seminar)
医療政策系講座のメンバーが中心となって月1回のペースで勉強会を行っております。基本的には金曜日の12:00~。1時間程度、BBLですのでお昼を持ち込んでの会になります。
日 付 | 題 名 | 発表者 | 所属 |
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2017/04/24 | Pay-For-Performance for Long-Term Care | 飯塚 敏晃 | 東京大学大学院経済学研究科 |
2017/06/27 | The evaluation of shadow cost of child rearing and its effect on women’s participation to public free health checkup | 姉崎 久敬 | 東京大学大学院医学系 研究科・博士課程 |
2017/06/27 | Future projection of health trajectories using a pseudo-panel approach with repeated cross-sectional data | 笠島 めぐみ | 東京大学大学院医学系研究科 |
2017/07/25 | 現代日本人の社会関係は変化したのか | 石黒 格 | 日本女子大学人間社会学部・心理学科 |
2017/08/08 | 世帯パネルデータを自分の研究にどう活かせるか?:UK Longitudinal Household Study and J-SHINE | Dr. Cable Noriko | University College London |
2017/09/13 | Directed Acyclic Graph (DAG)を用いた因果推論(その1、その2) | 後藤 温 | 国立がん研究センター社会と健康研究センター室長 |
2018/03/13 | セグメンテーションは本当に機能するのか?アメリカのタバコのラベルにおけるセグメンテーション効果の考察 | 林 英恵 | McCann Global Health |
2018/04/26 | ソーシャル・マーケティングを活用した身体活動促進の多面的地域介入―5年間のクラスター・ランダム化比較試験― | 鎌田 真光 | 東京大学大学院医学系研究科 |
2018/05/22 | 科学メディアから見た公衆衛生 | 大島 寿美子 | 北星学園大学文学部・心理・応用コミュニケーション学科 |
2018/07/24 | 生活保護受給者の頻回受診に関連する社会的要因に関する研究 | 西岡 大輔 | 東京大学大学院医学系 研究科・博士課程 |
2018/11/06 | 生徒の進路選択格差 | 藤原 翔 | 東京大学社会科学研究所 |
2019/01/17 | Life at Harvard & Dissertation Proposal | 芝 孝一郎 | Harvard T.H. Chan School of Public Health |
2019/03/05 | 脱近代的身体と介護予防、認知症ケア、当事者支援 | 北澤 一利 / 大島 寿美子 | NPO法人ふまねっと / 北星学園大学文学部・心理・応用コミュニケーション学科 |
2019/05/14 | 公衆衛生の倫理と哲学;共同体と人間性を考える | 中澤 栄輔 | 東京大学大学院医学系研究科 医療倫理学分野 |