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こどもの発達障害と過剰診断;榊原洋一先生を招いて3月13日(金)に勉強会を開催します

こどもの発達障害と過剰診断;榊原洋一先生を招いて3月13日(金)に勉強会を開催します published on

発達障害は母子保健分野・学校教育保健の現場で問題となっています。
発達障害と気づかれないで不適切な対応がされる過小診断・対応不備だけでなく
近年、過剰診断によっておこる弊害も指摘されるようになってきました。
今回、自閉症スペクトラム障害の過剰診断の多数例を見てこられた
榊原洋一先生が、過剰診断の問題提起のために本を出版されたのを機会として
子どもの発達障害の過剰診断をめぐる技術的・社会的問題について講義をお願いしました。

第一人者と直接意見交換・質疑応答できる貴重な機会です。
母子保健・学校教育保健分野の研究者・実践者・保健師の方を対象として開催します。

日時:2020年3月13日(金)午後3-4時半
場所:東京大学本郷キャンパス 医学部教育研究棟2階 第1セミナー室
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_09_j.html
主催;東京大学大学院医学系研究科 保健社会行動学分野
無料、事前登録必要ありません

2018.11.27  90秒で効果的に研究を伝える技術を学ぶ!「エレベーター・ピッチ」ワークショップ開催

2018.11.27  90秒で効果的に研究を伝える技術を学ぶ!「エレベーター・ピッチ」ワークショップ開催 published on

2018.11.22(木)

エレベーター移動くらいの短時間に自分の研究内容を紹介するスキルは、研究者どうしの交流にとどまらず、研究に興味を持ってもらうことや、共同研究のチャンスや研究費の獲得にもつながるといわれています。そこで、11月22日(木)13~15時、本学広報戦略本部・特任専門員であり、サイエンスコミュニケーターのCaitlin Devor氏を講師に迎えて、「エレベータ・ピッチ」と呼ばれるコミュニケーションスキルを学ぶセミナーが開かれました。

セミナーではまず、Devor氏が効果的なエレベーター・ピッチの構成として、「ABTモデル」を紹介しました。ABTモデルとは、And(agreement)・But(contradiction)・Therefore(Consequence)の3つの接続詞を使って話をまとめることです。

講義の後、参加した学生が二人づつのグループに分かれ、お互いのエレベータ・ピッチを練習しました。最後に全員の前で発表し、Devor氏や先生方よりアドバイスを受けました。

2018.10.10 新着トピック!”研究成果を社会に伝えるメディアコミュニケーション演習”セミナー開催!

2018.10.10 新着トピック!”研究成果を社会に伝えるメディアコミュニケーション演習”セミナー開催! published on

2018年10月2日、10月9日

北海道北星学園大学文学部の心理・応用コミュニケーション学科の教授であり、サイエンスジャーナリストでもある大島寿美子先生による”研究成果を社会に伝えるメディアコミュニケーション演習”が行われました。第1回目は、”Science not communicated, Science not done”(人々に伝わらない科学は、何もなされてこなかったと同じこと!)の導入ビデオから始まり研究成果の伝達の重要性、メディアの特性と影響力、プレスリリースの作り方等の講義がありました。後半は、グループに分かれ各自が準備してきたプレスリリース案についてディスカッションを行い、その成果の発表がありました。

第2回目は、「取材を受ける」ことについて、取材者を知ることから始まり、取材前、取材中、取材後の留意点を学びました。講義に続いて、グループワークでプレスリリース後に新聞記者の申込みを受け、取材に応じることを想定したロールプレイをしました。今後メディアを通して、社会に自分の研究成果をできる限りわかりやすい形で発信するために、入り口となる記者とのコミュニケーションの重要性を学ぶ機会でした。