2018.11.22(木)
エレベーター移動くらいの短時間に自分の研究内容を紹介するスキルは、研究者どうしの交流にとどまらず、研究に興味を持ってもらうことや、共同研究のチャンスや研究費の獲得にもつながるといわれています。そこで、11月22日(木)13~15時、本学広報戦略本部・特任専門員であり、サイエンスコミュニケーターのCaitlin Devor氏を講師に迎えて、「エレベータ・ピッチ」と呼ばれるコミュニケーションスキルを学ぶセミナーが開かれました。
セミナーではまず、Devor氏が効果的なエレベーター・ピッチの構成として、「ABTモデル」を紹介しました。ABTモデルとは、And(agreement)・But(contradiction)・Therefore(Consequence)の3つの接続詞を使って話をまとめることです。
講義の後、参加した学生が二人づつのグループに分かれ、お互いのエレベータ・ピッチを練習しました。最後に全員の前で発表し、Devor氏や先生方よりアドバイスを受けました。